Movicon.NExT 4.2 は、あらゆるフィールド機器や、制御システムまたはエンタープライズシステムと簡単に接続できるように設計されたソフトウェアであり、優れた運用の実現に必要なデータと洞察でユーザーと OEM をつなぎます。 高解像度画像
オープンフレームワークで構築された拡張性の高いモジュール式 Movicon.NExT 4.2 は、パフォーマンス向上、導入コストを削減、最新グラフィックスなどを備えています。
バージニア州シャーロッツビル(2022 年 10 月 19 日) – プラントのパフォーマンス、可視性、接続性、使いやすさを次のレベルに引き上げるエマソンは、高度なオートメーションプラットフォームである Movicon.NExT™ 4.2の最新リリースを本日発表しました。このソフトウェアは、あらゆるフィールド機器や制御システム、企業システムと容易に連携できるように設計されており、食品・飲料やパッケージ消費財などのディスクリートおよびハイブリッド製造、さらにはエネルギー、インフラ、ビルディングオートメーション、マシンオートメーションなど、幅広いアプリケーションにおいて、オペレーションの卓越性を実現するために必要なデータや洞察をユーザーやOEMに結び付けます。
Movicon.NExT 4.2 は、組み込み Linux デバイス上の小規模な IIoT または WebHMI アプリケーションから大規模な Windows® サーバーシステムまで様々なスケールに対応するローカル HMI、監視、分析を提供する柔軟なモジュール式プラットフォームです。本製品を使用すると、ユーザーは持続可能性とパフォーマンスの向上を一歩ずつ、簡単に、優れた費用対効果で達成できます。
「今日の OEM と産業ユーザーは、熟練労働者の不足、生産性と生産速度の向上、エネルギー削減の目標など、新たな課題に直面しています。」と、エマソンのマシンオートメーションソリューションズ事業担当プレジデントである Jeff Householder は述べています。「Movicon.NExT 4.2 は、生産性を向上させ、ダウンタイムを短縮し、開発時間を短縮できる高度なプラントオートメーションソリューションを開発するために必要な、拡張性の高い、使いやすいテクノロジーを提供します。」
Movicon.NExT 4.2 プラットフォームは、性能の向上、 サイバーセキュリティを強化するための IEC 62443-3-3 認証、 効率を高めるための新しいフラットオブジェクトなの新機能により、お客様のソリューションをより迅速かつ安全に開発できます。さらに、このプラットフォームにより、専門的なスキルや構成のカスタマイズを必要とせずに、迅速なアプリケーション開発が可能になります。
また、Movicon.NExTモジュール、Movicon WebHMI、NExT.AR、Pro.Leanのそれぞれにおいて、通信を強化する接続性の向上、ライセンスを容易にする新しいオプション、使いやすさを追求したレシピの連邦規則(CFR Title 21)対応、インフラコストを低減するアラーム通知などの改良が行われました。拡張された WebHMI ビジュアル機能には、さまざまなカスタマイズ可能なオブジェクトが追加されており、開発者の使いやすさがさらに向上しています。
NExT.AR 拡張現実ソリューションには、以前は到達できなかったプラント資産に担当者がアクセスできるようにする新たなズーム機能が含まれるようになり、保守費用が削減されました。Movicon Pro.Lean 生産性分析モジュールには、OEE 指標のナビゲート、スケジュールの管理、およびスクラップ管理の改善を容易にする多くの進歩が見られます。
詳細については、www.Emerson.com/Movicon およびこちらのリリースノートをご覧ください。